居間
北側の大きな吹き抜けを上がると居間です。この部屋の床は栗のムク板のフローリング、南北の壁がシナ合板、東西の壁が白の塗装仕上となっています。また、天井は屋根と同じ3寸勾配の傾斜で、梁や野地板が剥き出しとなった迫力のある表現となっています。この表現は、この家が外断熱されている事により可能となったものです。
外断熱;壁・天井の外側にはフォームポリスチレン製の断熱材が貼られ、その外側に通気層が設けられています。これによって壁内部の乾燥を保ちながら、部屋の内部を暖かく包むことができます。
天井の一番高い位置に設けられたハイサイドライトより、南からの日差しが線となって差し込んでいます。 |