Home >> 作品集 >> 住宅作品集 >> 宗吾参道の家
新ページへ戻る


宗吾参道の家




建て主の実家(一戸建て)のリモデリング

建て主が育った実家は、父が買った建売り住宅であった。その後、建て主の父上が一人で住んでいたが少し前に亡くなった。
息子は夫婦でそこに住み、亡父が寂しくない様、仏壇を中心に置いて暮らそうと考えた。

20代息子夫婦の家。

建売の4LDKだった内部を、引戸や吹抜けでつなげ、どこに居ても気配の感じられる空間に変質させた。
中央に作った吹き抜けの上部にトップライトを設けたり、下屋部分の屋根を全てガラスに替えるなどの方法により、生活の中心である1階に自然光を取り入れる工夫がされている。

既存壁位置の変更の際には、構造体を取り払わず、以前の間仕切壁を記憶として残した。


主要用途 専用住宅
設計監理 荒木毅建築事務所
構造・構法 木造軸組構造2階建ての改造
1階面積 64.04m2
2階面積 46.27m2
延床面積 110.31m2



前のページへ 住宅作品のインデックスへ

当サイトに掲載の内容・画像の無断転載を禁じます。 Copyright(C) Araki Architects. All rightsreserved.
If you have any questions please contact us.