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下連雀の家
fig.01


24坪の敷地ですが、建坪率が40%・容積率が80%の地域なので、延床面積が19坪の住宅となりました。

2階を生活の中心と考え、居間としました。ここでは、広さを感じられる様に南に居間を突き出し、奥行きを確保しました。
突き出した居間には大きな窓を付け、居間の回りにバルニーをぐるりと巻き付けました。これにより、居間はさらに広がりを持ち、居間やキッチンから出て、バルコニーを歩き回れる様にもなりました。
このバルコニーは、大きな窓に入る日射を調整する庇としても、周囲の家との間の緩衝帯としても、またキッチンに付属したサービスバルコニーとしても有効に働いています。

それと、建物が小さくなった分、駐車場や庭を取ることができています。


fig.02


主要用途 専用住宅
設計監理 荒木毅建築事務所
構造・構法 木造軸組構造2階建て
敷地面積 79.05m2
建築面積 93m2(28坪)
1階面積 31.26m2
2階面積 31.26m2
延床面積 62.52m2



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