模型写真 沿線の家は、中央線の高架のすぐ横にあります。 周囲を言えに囲まれた小さな敷地に建っています。
模型写真(北面) 沿線の家は、東西に細長い・背の高い建築です。 線路に面する外観は、開口部を少なくしました。ハイサイドライトの窓ガラスは、はめ殺しとして音の進入を緩和しています。
模型写真(西面) 西側は、一軒半の幅全体を大きな開口部とし、景色を取入れる窓としました。 右側に楔状の三角の袖壁が並んでいますが、これは、袖壁上部の水平庇と相まって力を地盤に伝えるための構造体です。 水平庇は、構造体としてだけでなく、日射を遮る庇の役割も果たします。
模型写真(南面) 南側2階には、広いデッキがあり、2階居間とつながっています(デッキの下は水回りです。 西側の開口回りも袖壁や庇が囲み、日差しを制御する工夫がされています。南側にもハイサイド窓が設置され、夏の熱気を抜く役割も果たします。