CH9/静岡県 (previous page)コートハウス
東側遠景 茶畑の中にあるCH9(中央の黒い建築)。遠くから見ると、抑制された高さの、素直な空間の箱として作られた形の特徴が分かりやすいと思われます。この環境に適している形だと感じられます。 |
東側外観 少し近付いてみます。よく見ると、南(左側)からの太陽光を家の隅々に取り入れるための形をしているのが分かります。
南に隣家が迫っていますが、CH9の南棟(左の片流れの棟)は高い位置に窓があるので、採光を十分に得られます。また、北棟(右の四角い棟)では、南棟の軒の北側が低い事と中庭を挟んでいる事により、1階にも十分に光が入ります。 |
西側外観 西側道路に面して出入り口があります。左側の北棟が2階建て、右側の南棟は平家です。 |
居間 居間は中庭とつながり、その向こうの部屋ともつながっています。階段周囲にある大きな吹抜けを介して、2階の部屋ともつながります。 |
中庭 中庭の東・西・南の部分は軒が低いので、中庭は明るく、日が射込みます。 |
中庭 中庭は、2階のデッキともつながっています。 |
2階デッキより中庭を見る 中庭は、この様に周囲が広く建物の少ない環境では、家族を守る優しい外部として、都市の住宅地とは違った意味で、生活に欠かせない空間となるでしょう。 |
2階デッキ 2階デッキは2階の居室や1階の中庭とつながっています。また、ここに出ると、周囲に広がる茶畑を一望することもできます。 |
設計概要 主要用途 : 専用住宅 |