8坪ハウス/東京都 (previous page)住宅
最小限住宅 狭小変形敷地に建つ建築面積が8坪の家。この住宅の建つ下町の敷地は、前面道路も2~3mと狭い。 |
敷地 T字形の敷地にオレンジ色お線で8坪ハウスの大きさを書込んでみました。
北側の道路より見ているので、グレーのスーツを着た方が立っている方が南ウィング、青い服の方が立っているのは北ウィング(の西側)です。北側手前にも敷地がつながっている様に見えますが、この部分は道路を4mに拡幅すると道路になってしまう部分です。 |
基礎配筋工事中(北西側より見る) 基礎配筋の作業中の現場です。 |
北東側外観(部分) 完成後ですと、道路側からはこの住宅がT字形をしているようには見えず、大きな住宅であるかのように感じられます。 |
南ウイングより吹抜けを介して北ウイングを見る そこだけ高くなったハイサイドライトよりの直射光が、北ウイングのDKにさし込んでいます。掃出し窓の外には小さいバルコニーがあり、植木などを置く事ができます。北ウィング東側(右側)はキッチンとなっています。 |
北ウィング西側より見る ダイニングより見たところ。ステンレスで製作されたスケルトンのキッチンが北ウィング東側突き当たりに設置されています(写真左)。北ウィングと直角に南ウィングがあり、吹抜けと引戸でつながる個室が見えています(写真右)。その上部にハイサイドライトが設置されています。部屋のところどころにあるスリット窓は通風のためのものです。 |
1階水回り 南ウィング1階には、浴室・洗面・トイレなどがコンパクトに納められています。それぞれ、外気を採入れる窓が設置されているのが分かります。 |
断面図 図の左が南側、右が北側です。螺旋階段のある吹抜けの上部は勾配屋根が立ち上がり、高い位置に設置されたハイサイドライトより太陽光がそそぎます。 |
模型写真 上空より眺めたところ。T形平面の中央付近に明り取りのための急勾配の屋根が突出している。敷地形状は複雑な形をしているが、建築自体はできるだけシンプルな形にまとめられているのが分かる。細いスリット窓が所々に見える。 |
模型写真 正面に回ってきたところ。1階土間にも太陽光の落ちているのが分かる。 |
設計概要 主要用途 : 専用住宅 |