普通の家-4/東京都 (previous page)住宅
模型写真 南側にハイサイド窓を持つ、片流れ屋根の総2階の小住宅。1階が10坪+2階が10坪の20坪の家です。 |
遠景 普通の家4は、東京郊外の住宅地にあります。 |
近づきます。 住宅に近づきます。 |
外壁見上げ 外壁は、杉板を隙間を開けてルーバー状に貼りました。南や西からの日差しの熱を内に伝えない役割を果たしつつ、通気が良いので木材も腐り難い工夫です。 |
通り土間 建物中央の引戸を入ると土間。反対側まで抜けています。北側には格子戸が設えられており、外の気配を感じられます。 |
板間より土間をはさんで和室を見る。 板間は杉板貼り。螺旋階段を上がって2階居間に向います。 |
2階へ 2階リビングも杉板敷き。 |
LDK リビング側から階段をはさんでDKを見ています。 |
LDK ダイニング側からリビング側を見る。 三寸勾配の天井にはシナ合板が貼られました。 |
居間 床は節のある杉板、三寸勾配の天井はシナ合板素地、壁面は白く塗装されました。 |
居間 床は節のある杉板、三寸勾配の天井はシナ合板素地、壁面は白く塗装されました。 |
洗面所 洗面台はスチールの脚の上に天板をのせ、低い位置の開口から手元を照らしました。メディシンキャビネットは三面鏡になっています。 |
浴室 洗面横の浴室です。スノコ敷きの浴室から南側のバルコニーに出られます。洗面所で洗濯したら、ここからバルコニーに出て干します。昼間ならブラインドを下ろさずに空を眺めながらの入浴が楽しめます。 |
北側外観 杉の板材が貼られた外観に、風通しのための「縦」のスリット窓と、キッチンの手元を明るくする引違い窓と亜鉛メッキされた格子戸の上の薄い庇の「横」のラインが、表情を作っている。 |
外観拡大 よく見ると、換気フードも外壁に埋込まれ、目立たなくされています。 |
再び居間 内部と外部は、色味は違いますが、どちらも杉材が使われ、余計なものを取り除いた”シンプルな”表情となっています。実は、建築を素っ気なく見せる細部の工夫は、意外に設計者のアイデアと施工者の技術が必要な部分です。 |
南側立面図 1階中央部の大きな引戸が南北に抜ける”通り土間”の部分です。 |
設計概要 建築用途 専用住宅 |